相対的な競争(勝負)のKey 1.洗面器から最後まで顔を上げなかったものが勝つ 2.勝負は複雑にすると負ける シンプルが一番強い 3.状況判断力と忍耐力が勝負の分かれ目をつかみ取る 4.競争の前提条件 己を律する 正々堂々と戦う 運とは 1.運がその人を選ぶ 運は日々の行動や平素の考え方、仕事や生活に対する姿勢が運という形をとって現われる 2.自分を信じる 知識や経験が増えてくると、 様々な選択肢ができ、欲や恐れが迷いに繋がる 自分を信じる心の強さを持つことが不可欠 3.潮目の変化を捉える 相手の運量に圧されても、調子を狂わすことなく耐え忍べば、いま運量が変わったという変り目が必ずやってくる。潮目の変化を捉えてアクセルを全開る。 4.耐え忍ぶ 勝負どころがやってこないは、じっと耐える。そんな地味な時間をいかに集中力を切らさずに耐えられるかが大事になる。 5.自滅 勝負のタイミングでないときに、しびれをを切らして勝負に出ると、自滅する。 耐えている時間が普通の状態なのです。「功を焦る人」は自滅していきます。タイミングを外さずに勝負できるように、日ごろから準備をしておかなくては ならない。 自分のタイミングで勝負せず、運に合わせてその時を見極める。 負けの99%は自滅である。 勝ちに因わると、焦り、緊張、不安や迷いといったマイナスの感情が現れる。 ミスを犯しても気づかず、修正を怠る。 視野が狭くなって、大局観を誤る。 相手への気遣いをなくし、信頼を失う。 自滅へのループに乗らない。 8.運の総量は無限 正しい選択と努力を続ければ、運は複利の様に積みあがる 運のない人 1.忍耐力のない人 2.目標設定の低い人 3.固定観念が強くて、変化できない人 4.気づきの鈍い人 5.完全主義者 逆風こそ準風 1.順風の中で危機感をいだけるか。危機感を持って練習する。 2.力みが全てを台無しにする。力を抜く。 カードの出し方に力みがなく柔らかい 考えないで感覚でカードを出す 熟考すると体は硬くなる 欲が強いと、力みが生じる 高い目標はとりあえず頭の隅にしまって、忘れたかのように生きてゆく 力が入ると勝負に勝てない 自分の事よりチームが目標を達成することを念頭に置いて頑張る人は力みがない 見切りのタイミングを間違えるな 1.劣勢にに回ると、早々に諦める人には運はこない 2.戦況が優位に進み最終局面で、見切ってしまうと勝てない 3.勇気のある撤退という見切りが大事 4.見切りには予めルールを作っておく 運をつかむ習慣 1.「なんとかなる」でツキを呼ぶ 厳しい時こそ、平常心を失わず、「なんとかなるさ」と思って時間をやり過ごす 2.自然な感覚に委ねると生まれる流れのが「風」 風が「なんとかなるさ」のツキを呼ぶ 3.不利な状況に強い人が運を手にする 火事場の馬鹿力 4.流れが悪い時こそ、丁寧にやる 全体感を持つ ミスをしたら丁寧に 5.すべての感情がなくなるニュートラルゾーンが最強 ニュートラルな感情 6. ゾーンに入る仕掛けを作る 俯瞰した第三者的視点 謙虚でいる 没我の状態 7.違和感のあるものは外す 8.チームの空気が運を左右する 9.走りながら次の矢を放った人だけが勝ち続けられる 10.勝負所で1の矢、2の矢、3の矢を放てる 11.勝負所でギヤチェンジし一気にアクセルを全開する 12.アバウトが良い いい加減が良い 13.絶対は避ける 決めつけない 14.アンテナを素早く動かし、感度の良いところを見つけ、正確に射抜く 15.直感のほとんどは正しい 16.悪手で勝つ誘惑を断つ 17.チャンスに見える悪い流れを見極める みんながチャンスだと言う流れには、どこか落とし穴がある 18.スランプに陥ったら意識的に間を置く 19.雑用を軽んじると運から見放される 20.手を抜くことを覚えるとツキは逃げる 21.開き直ると運も失う 22.ポジティブ過ぎると失敗する ネガティブな発想は意識的に切る 23.努力に拘ると成長は止まる 24.努力は勝率を上げるが、成功を保証しない 25.思い込みが強いと運が逃げる 26.2度続く成功パターンはない 27.パターンができたら自ら壊せ 28.心の良い揺れを意識する 29.あらゆる手段で自分を追い込む 30.終わりを始まりにするとツキが持続する 31.満足したらそこで終わる 32.リスクのない勝ちはない 33.少しくらい不真面目な方が運をつかむ 34.出発点は不純でよい 35.逆境は味方と思え 良妻は幸福をもたらす。悪妻は哲学者を育てる。 ソクラテス 36.変化慣れが成長を促す 37.ミスへの対応が正しければツキはもどる 38.不調こそが我が実力 運の波も安定した変化をもたらす 39.絶好調は本来の実力ではない ふだん自分で感じているより少し下を自分の基準に置く 負けない1番手の条件 1.対戦相手のことも視野に収めて、全体感を常に持つ 2.2番手をもっとも攻める 3.2番手の攻めが間に合わないときは、3番手にも同時に勝負をかける 4.3番手の力で2番手の勢いを止める 5.一番手には常に余裕が必須 6.独り勝ちを避ける 無駄かもと思っても、自分が得た物を周りに還元したり、与えてゆく それが巡り巡って社会を活性化する 「運を支配する」 桜井章一藤田晋