ブリッジに活用できる他分野の名言

いかに適確な判断をしても、それを成果につなげる勇気と実行力がなかったら、その判断は何の意味も持たない。60%程度の完成度の判断を、勇気と実行力が100%の確実な成果を生み出してゆく。                                               松下幸之助


名人に必要な素質は
1.研究者
2.勝負師
3.芸術家
                  谷川浩司名人(将棋)

直感とは、今までに習得してきたこと、学んできたこと、知識、類似したケースなどを総合したプロセスである。直感は短い時間の中での取捨選択ですが、選択理由はきちんと説明することができる。
決断はまぎれもなく、自分自身の直感による。何を選ぶかは、選ばなかったことに対してどれだけ多くの創造力を働かせることができたかによる。
直感を磨くには、日々の経験の中で、多様な価値観をもち、幅広い選択を現実的に可能にすることが必要。余白がなければ、直感は生まれない。リラックスした状態で集中した時に直感は生まれる。
直感を熟成するのは、自分ひとりではなし得ない。パートナーの力を活かし自分の力に変えることが、自分の創造性、やる気の継続へとつながる。
勝負師として大切なことは、意外と思われるかもしれないが、無理をしないことにある。
ミスがない勝負は、稀である。ミスはないに越したことはないが、ある意味必然である。大事なのはミスの後にミスを重ねないことにある。ミスをした後にミスを重ねる確立は非常に高い。原因は動揺、慌てる、たじろぐ、冷静さを失う、客観性を失う、挽回しようとする。心理状態がミスを誘発する。
一呼吸おく。一休みする。お茶を飲む。ミス後の行動を全く新しいものとして捉える努力をする。はじめて見たと想像する。反省をしない。検証と反省は後ですれば良い。今の瞬間に集中する。
適度にミスをするほうが健全であると思う。ミスがあることを前提とした柔軟性のあるもののほうが現実的に使いやすい。
過去の知識や情報は、すべて素材だ。それらは新しいものを創造する素材として利用されるためにある。どこが問題であるかをしっかり捉えないと正しく分析できない。山ほどある情報の中から自分に必要な情報を得るには選ぶより、いかに捨てるかがが大事。さらにアウトプットすることが重要なのだ。
知識は使う技術があって初めて生きたものになる。
自分の流儀を見つけて、それに合った選択をして行こう。人生観や価値観に基づく選択は自分の流儀に合っていて、ある種の心地良さを内包しているばかりか、ミスをする可能性も少ない。
発見が続くことが楽しさ、面白さ、幸せを継続させてくれる。さまざまな発見が充実感をもたらす。
                  羽生善治名人(将棋)

棋風、棋風と言われるし、私なんかも受けの棋風などと言われるけれど、私たちプロは、自分の棋風を消そうと思って努力しているものなのです。私にしても、中原さんにしてもそうですが、調子のいいときというものは、棋風なんて出ないもののです。調子が悪くなってくると棋風が出ている。だから棋風というのは、クセで、その人の欠点につながるものです。 棋風感:本当の謙虚さ
                     大山康晴名人

悪いことがあっても、結果が出なくても、最高の経験に変え、そんな経験ができたことを幸せに感じ、それをパワーに変えて前進してゆく。これができるか、できないかで、未来は全く違うものになる。

楽天的で希望に満ちた姿勢を保ち続けることが、人生に役立つ。
                アンドリュー・カーネギー

物事は綺麗なまとまった状態から、まとまっていない無秩序な状態に、自然と移り変わっていく。どんな素晴らしい形で問題を解決したとしても、時間が経てば、また必ず再発してしまう。           
                   エントロピーの法則

「人生には、成功と失敗が同じだけある」自分の中にある正と負の両面を見つめる癖がつけば、あなたの人生は劇的に変わり、夢を生きるようになるでしよう.
               ジョン・F・ディマティーニ                             

自分のやることは「やると定められたこと」だと心の底から信じて疑わないこと。                               

                 友の思考

知識労働者たる者は、仕事のなかに継続学習のプロセスを組み込んでおかなければならない。
                                                                                                ピーター・ドラッカー

物事を粘り強く少しずつ進めろ                                
人生で最も重要なことは、実現したいと思うことに、毎日、粘り強く、そして少しづずつ取り組んでいくことだ。
もちろん、少しずつ進めば、それだけ日数も長くかかり、その間には中だるみが起こったり、失敗することもあるだろう。
しかし、物事を着実に成し遂げる、最も確実な方法はこれだけなのだ。     
              「世渡りの道」  新渡戸稲造

賢くやろうとするな
兵法に複雑な術策は必要ない。最も単純であることが最善である。常識が基本をなす。いったいなぜ将軍たちがヘマをするかというと、賢くやろうとするからだ。
                 ナポレオン・ボナパルト

Kissでいけ
もっと単純にやれ,バカモン!    
Keep it simple sutupid!

もし痛みを受ける行動であれば、その行動を取ることと悪い感情を結びつけるようになります。
良い習慣を作る秘訣は、痛みの代わりにゴールに向かう行動をすることに、たくさん御快楽を結びつけることです。
私たちは思考の全てを自分でコントロールすることは不可能です。思考の40%は無意識の習慣であり、そうした事実にきづいてもいないので、重要なのは成功に繋がる1つの思考を何度も繰り返すことです。
毎日20分間理想のイメージを思い浮かべて自己暗示してください。
理想を求めて行動することの疎外因子は、自分にはリソースがないと感じることで、無意識をコントロールするために、脳の視覚、聴覚、感情、行動を駆使すれば克服できる。
自分は変われる、しかも今すぐ変われると信じなければならない。
自分の成長を助けてくれる人と付き合うことが重要で、あなたの成長を阻止している人と付き合うと、彼らと同じレベルから抜けられなくなる。
失敗しない唯一の方法は、行動することをやめないこと。
成功の必須条件は勝利への意欲。
サクセスコーチを雇って自分の理想を実現する考え方を具体的に教えてもらう。
自分の理想のお手本となる人たちと親しくなる。
高いレベルの仲間が集まる団体に加入する。
自己啓発セミナーにプレミアム席を購入して参加する。
トップの成功者たちが通うクラブに加入する。
             「達成の科学」   
    マイケル・ボルダック

サミュエル・ウルマンの「青春」 ----マッ カーサー元帥座右の銘---

青春とは人生を彩る季節の一つではなく心の姿
バラ色 の頬 赤い唇 しなやかな身体ではない
岩をも貫く意志にきらめく想像力だ 燃え上がる情熱だ それは深い命の泉の新鮮さなのだ

新しいことに勇気で挑戦し楽したい気持ちを冒険心で切り捨てるのが青春
二十才よりも六十才の胸にたぎっているのをまた見つけたぞ
人は年月では老けず 理想を失うときに老い込む
 
歳をとれば顔にしわがよるが
情熱を失えば心にしわがよる
嬉しい 恐れ 自信喪失などに
憑かれた魂はしぼんでゴミに変わる
 
六十才も十六才も人の心は驚きにひかれ
次は何?とあきず求める子供のように
知らぬ未来に固唾をのんで
人生ゲームのよろこびを追う
あなたも私も心の中に同じ無線の局がある
人生の 美しさ 希望 喜び
そして勇気の力と呼び声を
人と天から受信していればみんな青春の真っただ中だ
 
胸のアンテナが倒れ
降りしきる雪のように皮肉を言って心も凍る悲観ばかりで暮らすならもう本当の老いぼれだ
たとえ二十才であったとしても
 
アンテ ナ高く
希望の電波に合わせていれば
人は永遠に青春だ
たとえ八十才で若死にしても

失敗はイヤというほどしたほうがいい。そうするとバカでない限り、骨身に沁みる。判断力、分別ができてくる。
これが成長の正体だ。


 -角栄は他人の失敗に本質的には寛容であり、またそれを克服しようとする姿を好んだ。
清蜀併せ呑む人間の強みである
人生で重要なのは「間」だ。イノシシのように一本調子なのはうまくいかない。
よく人間を観察しなければならない。
 -一流の落語家に必ずリズムと抑揚があるように、人にリラックスして話を聞いてもらうためには、間を考えないとうまくいかない。その間を取るためには、それなりの人生経験が必要になる。生き方にも通じるー
人の一生はやはり運んだと思う。実力があってもダメなものはダメ。努力と根気、勉強、こういったものが運を捉えるきっかけになる。
                  田中角栄100の言葉


「新しいことを創めることを忘れない限り人はいつまでも若く生きることができる」         
     マルティンフーバー
              
プロダクティングエイジング:ゴール キープゴーイング

 貪欲(とんよく)滅すれば、すなわち苦滅す
 勝負にこだわらなkれば、辛いことは無いのだ

ラストボード・シンドローム
  開始直後にトラブルが多いのは当然として。終わる直前にディレクター騒ぎが多いのは気が
ゆるむからでしょう。最終ラウンドでディレクターがてんてこ舞いしているときには、トラブってもディレクターを呼ばないで不利なスコアに甘んじる人もいます。
 最終ボードで、いつもならしないような失敗(ビッド、
プレー、ディフェンス)をする
ことを「ラストボード・シンドローム」というようです。
ご用心を。

ブリッジではなぜ「ディレクター(director)」なのか。
なぜ「審判」ではないのか。
なぜ「レフリー(referee)」、「アンパイア(umpire)」や「ジャッジ(judge)」ではないのか。
多くの人にとってコントラクトブリッジは娯楽ですから。
トーナメントディレクターは「競技会運営現場責任者」で、
参加者を気持ちよく向かいいれ、気持ちよく送りかえす。
「今日は楽しかった、またブリッジしよう」という気にさせて下さい。だから。参加者にどんどん呼んでもらえるディレクターは良いディレクターで。
「あのディレクターは呼びにくい」とか「あのディレクターは呼んでも仕方ない」と思われるようではアカンのです。
「本日は雨のなか、高松宮記念杯においでいただきありがとうございました」とディレクターに挨拶されたときには私も恐縮しましたけど。

迷ったら基本に立ち返れ
常識を破れ
目標を数字に置き換えよ
考えることが楽しいと思えるように諭す
ピーキング理論で少ないチャンスをものにする
例え話のネタ帳を作れ
人としての成長が上位目標
コミニケション力を武器にせよ
成長させたいなら見守りなさい
心根の悪い人間がクラブをダメにする
50番目の人にも50番目の価値がある
伸びる人間には覚悟がある
キャッチフレーズにして伝えよう
できないことは外部の専門家から新しい技術を取り入れよう
いいと思えばやってみればいい、ダメと思えば止めればいいだけ
そもそも人間は明るいほうがいい

青山学院大陸上部監督 原 晋