ブリッジ名言 各論

フィネスは道具である。その道具を訳も理由もなく、ただそこにあるというだけでは使わない。 
               アルフレッド・ジーンワルド
 
エキスパートはフィネスを好みません。それは50%の可能性だからです。
フィネスはどのようにするかを知っているべきですが、その前にもう一度他の可能性を考えましょう。
フィネスは「エイト・エバー ナイン・ネバー」です。

ブリッジにおけるカウントは、俳優が演技の指導を受けるのと同じことである。成功することは保証されないが、それをしなければ成功できない。 
                  ジョージ・カウフマン

ポーカーと違ってブリッジでは、張ったりをかけたり、わざとテンポを変えたり、考えるふりをして人をだますことは許されない。

当然こちらの物というトリックを取るだけでは十分でない。オポーネントのトリックも取るように試みることである。
               アルフレッド・シーンワルド

ブリッジは種々の人生を写し出す。                          
       ビクター・モロ

巧みにプレーされたブリッジハンドはベートーベンの交響曲のように力強くスリルと満足感に満ちている。  
                    ヒュー・ケルシー

ブリッジは多くの魅惑的なものに溢れているが、髪の毛を二つに裂くようなパーセンテージの追及を理論的に可能性を探ることが私をひどく退屈させる。。                                ビクター・モロ

多くのプレイヤーは、ブリッジが数学的なゲームであると信じていますが、それは真実ではありません。
算数はプレイの方向を決ある位置を占めるが、ブリッジは常に理詰めで推理力を必要とする。

ディフェンスのプレイは長い目で見て考えるべきです。ディクレアラーのルーザーは魔法のように消えてなくなる
ものではありません。良いディフェンスは作戦を使ってその結果がもたらす報酬をじっと待つことにあります。

勝つことが、それほど重要でないなら、何故スコアをつけるのか?                   スタートレック

貧しいハンドでいかにプレーするかを学ぶのがブリッジの基本である。
                   チップ・コーテル 

この世には有能なディクレアラーに溢れているが、本当のディフェンスのエキスパートは滅多に無い。    
                    ヒュー・ケルシー

各ハンドごとにパートナーやオポーネントのプレーを居丈高に正そうとする人はブリッジテーブルに座るべきではなく、文明人との接触のある場所にも現れるべきではない。 
                   エーマー・デービス

貴方が少しでも自分を咎める理由が少しでもあったら、決してパートナーを咎めてはならない。
              
                 エリー・カルバートソン

いつもオポーネントに最良のコントラクトをビッドされるのは、あなたの側が十分にビッドをしていないかもしれません。

ディクレアラーが巧みにプレーしているときは、ディフェンスの攻撃の仕方が足りないのかもしれません。

リードに適したサイドスーツがない場合は、トランプをリードすべきは真実です。

各ハンドのディフェンスはオープニングリードという有利な立場が与えられる。そして殆どのコントラクトの運命は、それにかかっている。

パートナーが悪いリードをしたからといって、溜め息をついたり、表情を変えたりするようなことは絶対にしてはいけません。大事なことです。

ブリッジは単なるカードゲーム以上のもので、知的スポーツである。ブリッジは論理力、推理力、早急な判断力、忍耐力、集中力、そしてパートナーシップが要求される。 
                         マルチナ・ナブラチロバ

「KO戦」……基本的には、トーナメントのチーム戦を指す。IMP換算で相手のチーム
 より1MPでも多ければ勝ち抜きになる。DKO戦も含む。ex.高松宮杯
「チーム戦」と「KO戦」は、本質的には同じ形態の試合だが、期待値を重視するか
勝ち負けを重視するかによる微妙な違いがある。 チーム戦とKO戦では、試合開始
直後の戦略は同じだが、形勢に差が生じると戦略が変わってくる。チーム戦ではあくまで
期待値のみを重視した作戦を取り続ければ良いのに対して、KO戦では限られたボード
以内に過去の失点を取り返して逆転しなければならない。そこで、負けている(と考えて
いる)方は、果敢なビッドをしてスウィングの可能性をなるべく大きくしてくる。
これに対して、勝っている(と考えている)方は、勝負を意識せずに普通にビッドできれば
よいのだが、得てしてビッドが消極的になりがちである。優勢を意識して震えているうちに
逆転されてしまうということは、囲碁や麻雀などと同様によくあることである。得点の差が
正確に判らない分、囲碁や麻雀よりたちが悪いかもしれない。多少点差を詰められても、
1IMPでもリードしていれば、勝ち抜きになるという心理が微妙に勝負に影響を与えるもの
である。

33HCP無くても、フィットを見つけてスモールスラム
チャンス:バランスハンド同士が向かい合っている
31~33HCPの場面は6NTのチャンスが薄くても
フィットしたスーツならチャンスは大いにあるかもしれない。

統計によると、ブリッジはグランドスラムが2%、スモールスラムが6%、ゲームが46%、パーシャルが46%発生することが知られている。

ブリッジは元来「感覚」の要素が占める割合が少ないゲームである。プレイにおいては
取分けその傾向が強い。しかし、シニアマスターやライフマスターのように上手なプレイヤーのカードさばきを観察してみると、ある一定の局面では相手の心理を巧みに感じ取り、大胆なプレイをしていることが判る。

ブリッジは将棋よりも研究よりのゲームであり、ひらめきや直観よりリアリティに基づく判断力である質感が重要となる

内容の悪くない8枚以上のフィットを見つけると、NTより1.5トリック程度余分に取れるチャンスが増えるものです。
(ラフ、ラフをしながらエスタブリッシ、弱いスーツはトランプをストッパーにする)

スーツゲームでは、4枚ー4枚フィットはゴールデンフィットであり、5枚ー3枚フィットより優れる。
4枚ー4枚フィットはすぐに切り札刈りを始められる。
2スーツフィットでは4枚ー4枚を切り札に選ぶ。

ダミイのハンド、オークションおよび見えてるスーツの枚数をもとに、そのディクレアラーのハンドパターンを想像しディフェンスをする。Aの取り時、ラフ/オーバーラフ、エスタブリシュ、ダック、エントリー

ツースーツフィットはオポーネントにわからないようにビットする。判るとセカンドスーツを
攻められラフされる可能性大
ツースーツフィットはセカンドスーツをオープニングリードせよ

競り合いのビット バル、オポーネントノンバルでサクリフス
1.自分たちが自発的にゲームビット
2.自分たちの側に多くのHCPあり
3.オポーネントは自発的にはゲームビットしていない
ビットを上げるか、ダブるかの判断にフォーシングパスしてパートナーに判断を委ねられる

「O.L.の逆刈りは両刃のヤイバ」扱いには細心の注意が必要。

 「フォーシングパスでパートナーと相談」
ダブルする時に、トランプにトリックが無くても、サイドスーツのHCPだけでダウンできる。最悪のケースはダブルを掛けないケース。
 「ボイド、ツースターバンドは頑張れ」

「6HCP以上は必ずレスポンス」「たとえ代が上がっても、良いトランプフィットを見つけるトライは報われる」「5or4HCPでも条件が揃えばレスポンスする トランプの改善を期待し、ちょっとつなぐ」
 4、5HCP 6枚の1代Newスーツはレスポンスする
 4、5HCP 5枚の1代Newスーツはレスポンスする(オープンスーツがボイド)
 4、5HCP 5枚(C)、5枚(D)はリスクを負って1NT(1Hor1Sオープン)

「1NTのレスポンスは、ストッパーは気にせず」

2Cオープンの例外
 8枚スーツの9ウイナー(4クイックルーザー以下)14HCPでは1オープン
 6-6、6-5のツースターはじっっくりと1代からオープン(9ウイナー以上、4クイックトリック以下)

「リダブル後のダブルはペナリティー」

「5-4-2-2は準バランスドハンド」 18,19HCPでは1Xの次に2NT

「リバースビット(3枚でもOK)でフォーシング」良い16HCP以上

ルールオブ20(10~12HCPのオープン)
一番長いスートの枚数 + 二番目に長いスートの枚数 + HCP ≧ 20
ならばオープンする ・・・ というルールです。
  このルールは,Marty Bergen さんが考案しました。
     『長いカードと短いカードを持つ手は,見かけよりずっと強い』
ということを HCP と巧みに組み合わせたルールです。

5-4、6-3ハンドは11HCPからオープン
5-5、6-4、7-3ハンドは10HCPからオープン
迷ったらオープンする
1stポジション 普通にオープン
2ndポジション ちょっと慎重に
3rdポジション やや積極的に
4thポジション 競り合いを想定して
バル やや慎重に
ノンバル ちょつと積極的に
12HCPでもQJのダブルトン&Aなしはパス
12HCPのKシングルトンはオープン
AAKの11HCPはオープンしよう
10が3枚ある11HCPはオープン
4-4-4-1の11HCPはシングルトンアナー
でなければオープン特にS,Hが4枚なら
長いスーツにHCPが集中している11HCPはオープン
5枚(長い)の内容の悪い11HCPはオープンしない

サラウンディングプレー:KJ9orAJ9を持つていて、右側に10が見える場合Jをリードするのが鉄則

ウイーク2オープン
「パートナーにハンドを教える気持ちで」
「迷った時は、パスよりビット」
「4thポジションはPASS」
「経験豊富でないパートナーシップでは、標準をあまり
外さないウイーク2オープンする 想定外だとパートナーの
対応も大変になる」

ルール・オブ1
  オポが、トランプのハイカードを1枚だけ持っているときは、
  通常は刈らないでそのままにしておくのがベスト。

ルール・オブ2
    連続しないアナーが2枚抜けているときは、通常は、
    そのうち低い方のアナーに対してフィネスするのが勝る。

ルール・オブ3
   パートスコアの競り合いで、ポイントもだいたいお互い均衡していて、
   3の代になったときは、9枚フィットしている場合を除いて、守った方が得なことが多い。

ルール・オブ4
    良い4-4の8枚フィットが有効であるかもしれないときは、
    パートナーの5枚スートのサポートを避けるべきである。

ルール・オブ5
    競り合いで、5の代になったときは、ビッドを続けるより守った方が得なことが多い。

ルール・オブ6
    (その1)レスポンダーが、1NTレスポンス後ニュースーツをビッドしたときは、通常6枚以上であることが多い。
    (その2)1NTレスポンス後、オープナーがオープンスートを2の代で
      もう1度ビッドした場合、レスポンダーは、自分の持っているロングスートの枚数からオープナースートの(自分が持っている)枚数を引いて、6未満ならパス。6以上なら、自分のロングスートを3の代で
ビッドすべし。
 例:1-1NT-2となったとき
   K6 7 A87432 7652 はパス(差し引き5)            K65  A87432 7632 は3 (差し引き6) 

ルール・オブ7
    (その1)NTのプレイで、オポスートのストッパーが1枚しかなくてホールドアップする必要があるとき、ホールドアップすべき回数は、あなたとダミーが持っているそのスートの合計枚数を7から引いた数である。

   (その2)プリエンプションに対抗するバランシングポジションでは7HCP借りてビットする。
9HCPからテイクアウトダブル。
15HCPから3の代でオーバーコール。 
20HCPから4の代でオーバーコール。

ルール・オブ8
    (その1)A,K,Jを含んだ8枚カードを持っているときは、通常(最初にAかKを取って)2回目にQに対してフィネスするのがベスト。
    (その2)K,Q,Tを含んだ8枚カードを持っているときは、通常2回目にJに対してフィネスするのがベスト。

ルール・オブ9
    (その1)A,K,Jを含んだ9枚カードの場合は、フィネスよりも、A,Kと取ってQが落ちるかどうか試したほうが通常はまさる。
    (その2)K,Q,Tを含んだ9枚カードの場合は、KでAに負けた後、QでJのドロップを試したほうが、フィネスよりも通常はまさる。
    (その3)A,K,Tを含む9枚カードの場合は、AかKをまず取って、QかJが落ちてくれば、その絵札はシングルトンと考えてプレーすべし。

ルール・オブ10
    パートスコアの競り合いで、ペナルティーダブルをかけるときには、あなたがトランプスートで取れると思う枚数+コントラクトの代=10以上であればダブルをかけてもいいが、9以下ならダブルをかけるべきではない。
 ここで、勝てる枚数とは、ディクレアラーが上から順にトランプを出してきたとき何トリック取れるか+5枚目以降はウィナーとカウント。

ルール・オブ11
    4thベストのオープニングリードのときに使うもので、多くの方はすでに
   ご存知と思います。
 OLされたスートの数字を11から、引いた数が、他の3人が持っている 
OLされたカードより高いカードの枚数です。
     * 3rdベストのときはルール・オブ12、5thベストのときはルール・オブ10を使います。合計して15になるようにw

ルール・オブ・12
    パートスコアの競り合いで、ペナルティーダブルをかけるときには、あなたの持っているトランプの枚数+コントラクトの代=12以上であるときは
ペナルティーダブルをかけるのに十分なトランプの枚数を持っている。
11以下であるときは不足している。
     * 1など1の代のときは12-7=5枚以上必要ということです。
      ルール・オブ10はトランプの質、ルール・オブ12はトランプの量の目安を示しています。

ルール・オブ13
    トランプがよくフィットしていて、すべてのスートで3回目までがノールーザーである
場合は、13トリック取れる可能性が高い。
  逆に、それが確認できない場合は、6の代で我慢すべきである。

ルール・オブ15
    パス-パス-パスときて4番手でオープンするかどうか判断するとき、
HCPにあなたの持っている切り札の枚数を足して15以上であるときはオープンしても安全な場合が多い

ルール・オブ20
    2スーターなどのハンドでオープンするかどうかの判断で、HCPにあなたの持っている2つの長いスートの枚数を足して、その数が20以上であればオープンしてもよい。
    (by Marty Bergen)
     * なお、Klingerは、この方法に修正を加えて、ルール・オブ21を提唱しています。(A,K、あるいはシークエンスに加点してアジャスト)

ルール・オブ30
    トランプがよくフィットしていて、どこかにボイドがあるとき、スラムがあるかどうかの判断は40ptsではなく30ptsで行い、23~24点あればスモールスラム、
26点以上あればグランドスラムができる可能性がある。

ルール・オブ40
    プレーに当たっては、全体で40hcpあることを頭に入れておき、ダミーがひらいたとき、ダミーの絵札点とあなたの絵札点を足して40から引く。さらにOLやビッドからわかる点を引いていくと、残りの絵札がどこにあるか判断しやすくなる。


 《 精神面の注意事項 》
①完調で試合に臨もう
 凡ミスを犯す最大の原因は、心の隙だろう。セッションが始まり最初のボードからカード
を取り出したとき、「よし、今日は頑張るぞ。」と思えなかったら危険信号である。
「また、ブリッジか。」と思ったらいよいよまずい。このように感じるのは体調が悪いか、
ブリッジの試合が過多になっているかどちらかである。勝ちたい試合の前にはコンディション
を整えることが大切である。
 相手に対する心構えとしは、相手がエキスパートの場合でも、ビギナーの場合でも、お互いの実力は伯仲しており、ベストを尽くして戦えばやっと勝つことが可能な程度の 相手だと思って試合に臨むのが最も望ましい。相手をエキスパートだと思うと、萎縮してしまいブリッジが消極的になりがちである。相手をカモだと思うと、心に隙ができて思わぬ失敗をしでかす可能性が高くなる。いずれも望ましい状態ではない。

   《 技術面の注意事項 》
①ハイカードを残そう
 等価のハイカードがあるハンドでは、必ず小さいカードから使うように心掛けよう。
 例えば、
ハンドに32、ダミーにAQJ10とあるようなスートのフィネスをするときには、まず10を出してフィネスをする。QやJを出してはいけない。
 このようにプレイすることに
よって、プレイされたカードを失念してしまったときに対処が容易である。最後の1枚のカードが10だとハイエストかどうか疑わしい場合でも、Qだとハイエストだと確信が持てる場合が多い。

②フレキシビリティを重視しよう
 フレキシビリティとは融通性のことである。
 あるスートを自分が2枚、パートナーが1枚だけ持っているとする。その3枚のカードがAとKとであるとき、どのような持ち方が最も望ましいだろうか?
 持ち方としては、次の三通りが考えられる。
(1)自分にAとKで、パートナーにQ
(2)自分にAとQで、パートナーにK
(3)自分にKとQで、パートナーにA
 このうち、(1)はこのスートを使って自分のハンドには入るが、パートナーのハンドには入らない。(3)は、自分のハンドには入らないが、パートナーのハンドには入る。
(2)は自分の意志により好きな方を選べる。したがって、(2)は(1)と(3)の両方の状態を兼ね備えていることになり、‘フレキシビリティが高い’望ましい状態にあることになる。
 フレキシビリティを重視すべき典型的なケースは9枚以上の切札を狩るときである。
ハンドに
KJ1053、ダミーにAQ42とあり、切札を狩りきったときにリードをハンドに入れるには、すればよいだろうか?もちろん、フレキシビリティが最大になっていることが条件である。正解は、第一トリックに10(Jでもよい)をAでオーバーテイクする。もし4-0ブレイクが判明すれば、後はブロックしないように切札を狩りきる。ボスフォローすれ ば、2をJでカバーして勝つ。もし2-2ブレークなら狩り終わりで、ハンドにK5 3、ダミーにQ4が残ることになる。
 ハンドからダミーにも、ダミーからハンドにもツーエントリー有り、フレキシビリティは最高である。
 もし3-1ブレークが判明すれば、KにQを落とす。これで切札は狩り上がり、ハンドに53、ダミーに4が残る。これは3枚としては最高のフレキシビリティである。
 Jのオープニングリードを受けたときに、
 ダミーにKQ97、ハンドにA108とあれば、ダミーのQ(またはK)をハンドのAでオーバーテイクするのが最善である。
 一般に、ハンドにN枚、ダミーに(N-1)枚のカードが残るときには、多くの枚数が残る方に奇数(1、3、5)番目に高いカードを、少ない枚数が残る方に偶数(2、4)番目に高いカードを残すのがよい。このようにカードを残せば、不注意や止むを得ない事情によりサイドスーツをブロックさせたときにも対処できることが多い。
 フレキシビリティに関する格言として、次のように覚えるのもよいだろう。
「3枚はV字型に、5枚はW字型に残せ」

オキシトシンはホルモンであり、記憶力を活性化させる効果とパートナーシップの強化と信頼する気持ちの強化が可能。歳を重ねてもオキシトシンを分泌する能力は落ちない。Kissやダンスや集団行動をとることでもオキシトシンの分泌は促進される。

山椒は脳の活性化に有効。20分前に服用すると効果的。

「選択の達人に共通するものは、過去の判断を何度も検証し、情報に基づく直感を養ったこと」
「選択とは、将来と向き合うこと。普段からの思い込みや、判断を誤った時の理由も検証し、結果を率直に議論して初めて、その可能性を実現できる。」
        
コロンビア大ビジネス    スクール教授
    シーナ・アイエンガー

「ブリッジテーブルには男も女もいない。いるのはブリッジプレーヤーだけだ。」
               リクシー・マーカス(英国の伝説的名女性プレーヤー)

「多くのプレーヤーの前で、パートナーを批判したり恥をかかせないこと」
「ブリッジは紳士淑女の社交的なゲーム、オポーネントを批判することはマナー違反」

9勝6敗を狙え → 60%
トーナメント戦なら全ボードに全力を投入しないと勝ち残れないが、ブリッジの試合では全ボードの通算成績で順位は決まる。
どこで勝ちどこで負けるかがKey。そのためには、これを守っていれば勝ち越せるというフォームを見つけること。
人生も同じで、何もかもが上手くいくわけはなく、どこで勝ちどこで負けるかがKey。

1. ミスを続けない。   一度のミスは必然 続けてミスしないのが実力
2. Goodボード9 Badボード6 Averageボード9 目標
3. ビッドに積極的に関わったボードは必ずものにする
4. 勝ちパターンのボードは必ずものにする
5. 得意のボードは必ずものにする